小学校では英語の授業があります。現在は3年生から始まっていますが、英語に触れる授業は1年生から行われています。教えているのは担任の先生や英語専門の先生、海外から日本に来ているALTです。
勉強では予習・復習が大事とされていますが、英語も同じです。でも、「英語の勉強を家でどうやればいいの?」と思う人は多いはず。
そこで今回は、小学生の自宅学習にピッタリの英語の教材をおすすめします。
おすすめは、何と言ってもCDやDVDが付いたものです。一度購入すれば、英会話スクールやオンライン英会話にも引けを取らないものばかりです。お子さんの自宅での英語学習にお試しください。
小学生の英語の授業はこんな感じ
小学校では、どのような英語の授業が行われているのでしょうか?
親としては、小学生の頃には無かった授業なので、正直よくわかりませんよね。
中学校の英語の授業を想像する人も多いと思います。当然です。
まず、現在の小学校の英語の授業例を紹介します。
①英語であいさつ
②歌をうたう♪
③英語の言い方を聞く
「どんな食べ物がすき?」「ハンバーグだよ!」など
④練習して、友達とインタビューごっこ
⑤英語で終わりのあいさつ
英語を書いたり読んだりするよりも、英語を聞いたり話したりすることを大切にしてあります。高学年になるにつれて、英語を書くことは多くなっていきますが、やはり中心は「英語を聞く・話す」です。
これは、英語に限らず、言葉の勉強をするときには、耳で聞くことから始めるほうが効率がいいからです。
小学校では、英語に慣れることを最大のテーマにしてあります。
小学校で大切なのは英語のシャワーを浴びること
小学校で、英語に慣れるために大切にされていることは、英語をたくさん聞くことです。英語の授業時間は、先生もほとんど英語で会話をします。
まるで、子供達は英語のシャワーを浴びているような感じです。
赤ちゃんが言葉を覚える場面をイメージしてみてください。
「ママだよ」「ママはね…」と、お母さんは赤ちゃんにたくさん話しかけますよね。
赤ちゃんは、たくさん話しかけられて、母親のことを「ママ」と言えるようになります。
英語も同じです。たくさんの英語を聞くことで、英語に慣れて、使えるようになっていくのです。
小学生におすすめする英語の教材
特に小学生におすすめな英語の教材は、音声がしっかりとしている教材です。紙の問題集や参考書ではありません。CDやDVDが付いている教材です。
まずは楽しく英語に触れることができるCD教材がこちらです。その名も『バナナじゃなくてBanana』。
子供が知っているバナナやチョコレートなどの日本語を、英語ではこう言うんだよと教えてくれます。
ノリノリの音楽にのって楽しく英語の勉強ができる優れものです。全国の小学校でも使われているおススメ度№1の教材です。
教材はイラストたっぷりの本とCDです。シリーズもありますので、使ってみて気に入られたら揃えてみるのもありです。
まずは、子供が楽しく英語に触れられるものがベストです。
お子さんが低学年なら、親子で一緒にCDを聞きながら勉強できますよ。
次に紹介するのは七田式で有名になった『7+BILINGUAL』です。セブンプラスバイリンガルと読みます。
『バナナじゃなくてBanana』よりも値段が高くなりますが、やはり英語をきくということを大事にした教材です。
CDの枚数も増えて14枚。それに子供向けテキストやイラスト集がついてきます。かなりしっかりとした教材になりますので、『バナナじゃなくてBanana』からのステップアップにはピッタリです。
たった35日でうちの子が英語を話した!楽天4部門1位の英会話!<七田式>
DVDの映像付きの英語教材
低学年におすすめするのは、DVDを見ながら楽しく学べる『Goomies』です。
もともとアメリカの幼児用の教材なのですが、日本でも爆発的な人気です。英語の勉強に、動画などの映像が欲しい場合はこちらがいいかも。
内容はお話・絵本や歌です。やはり英語を聞くことを大切にした教材です。
小学生の英語教材は、紹介してきたとおり「英語を聞く」ことを大切にした教材がおすすめです。いきなり書いたり、読んだりする教材はNGです。子供も長続きしない場合が多いです。
まずは、自宅で楽しみながら始められる教材から始めてみてください。