すららには、他の通信教育にない特徴がたくさんあります。その一つが、対話型の通信教育であることです。普通の通信教育は、自分で文を読み、問題を考え、答えを書きながら勉強を進めていきます。
すららでは、画面にキャラクターが登場し、そのキャラクターと会話するように勉強を進めていきます。一人では、なかなか勉強が続かないお子さんでも、誰かと話しながら勉強すれば、集中して勉強を続けることができます。
また、勉強を教えてくれるキャラクターが、お子さんが理解しながら進んでいるか細かくチェックしてくれます。分かっていないのに先に進んでしまうこともありません。
勉強することを細かく分けて、階段を少しずつ登っていくように勉強する方法をスモールステップ学習といいます。
例えば長方形の面積を求めるのは3年生の勉強です。面積を求める公式は、縦×横です。大人は何となく記憶にある公式ですよね。
でも、これを小学生に教えるとき、「面積は縦×横で求めます」と教えても、子供には何のことか分かりません。ただ暗記するだけの勉強になってしまいます。
この長方形の面積の勉強をスモールステップ学習でやってみます。
↓
②面積は1㎠がいくつ集まっているかで表す
↓
③長方形には1㎠がいくつ入っているか数える
↓
④1㎠を計算で数えると、縦×横になる
言葉だけでお伝えすると分かりにくくて申し訳ないのですが、「縦×横」には、こんなに細かいことが詰まっているのです。
勉強することを細かい段階に分けると、理解しやすくなります。分からないところがあっても、そこに戻って勉強することもできます。
すららは、新しいことを教えるときに、このスモールステップ学習で分かりやすく教えてくれます。
すららは学年に関係なく学べるタブレット学習の通信教育
普通の通信教育の場合は、勉強する学年が決まっています。その方が分かりやすいですし、安心するからです。
すららには、コースが小中コース、小中高コース、中高コースが準備されていますが、「小学3年生コース」等の学年で分けたコースは準備されていません。
小学1年生も6年生も同じコースで勉強を始めます。小学校で勉強する内容が、小中コースには全て入っています。もちろん出発地点は違います。
この学年にこだわらない勉強の仕方を無学年方式といいます。無学年方式には2つの大きなメリットがあります。
1つ目は、自分が理解できていないことがあれば、どんどん学年を戻って勉強できるところです。小学校4年生で勉強する小数のわり算が分からない場合、3年生のわり算、小数の大きさ、2年生の九九など、本人が理解できずにつまずいているところに戻って勉強できます。そうすることで苦手が減り、理解しながら勉強が進められるのです。
2つ目は、先取り学習ができるところです。現在小学3年生だけれども、どんどん勉強を進めて、4年生や5年生の勉強ができるのです。予習のレベルを超えていて、先取り学習といわれています。
無学年の学習も先取り学習も、すららを使わずに自力でやろうとすれば、かなり難しいです。タブレットを使った学習だからできる最先端の教育です。
すららの料金(月額)
すららを利用する場合の費用はとても分かりやすいです。小学生が選ぶのは小中コースです。小学1年生から小学6年生、中学3年生まで学び放題のコースで、月額8000円(税別)です。
学年 | 料金 | 学べる主な教科 |
1年生 | 8000円 | 国語 算数 英語 |
2年生 | 8000円 | 国語 算数 英語 |
3年生 | 8000円 | 国語 算数 英語 |
4年生 | 8000円 | 国語 算数 英語 |
5年生 | 8000円 | 国語 算数 英語 |
6年生 | 8000円 | 国語 算数 英語 |
入会時には、入会金10000円が必要です。使用するタブレットやパソコンは自分で準備します。快適にすららを使うための推奨環境は、すらら公式ページにてご確認ください。
すらら公式ページはこちらです。
➤すらら公式サイト
すららの使い方
すららを使った効果的な勉強方法は、次のようにします。
⇩
②すららを使って勉強する。(1日15分)
レクチャー
⇩
ドリル
⇩
テスト
すららでは、勉強を3つのステップに分けてあります。
まずレクチャーで、新しい勉強のことを知ります。小数のかけ算であれば、小数の仕組みや計算の仕方を教えてくれるのです。
次にドリルで、練習します。小数のかけ算であれば、勉強した計算の仕方をつかって、たくさんの問題を計算し、練習するのです。ここでしっかりと勉強したことが身についていきます。
最後にテストです。勉強し練習したことが、「できる」ようになったか確認するのです。勉強は、「できる」ようになって初めて実力になります。
学校での授業とあわせる必要がなく、どんどん先に進めるようにすると効率よく勉強することができます。
すららは各学年で勉強する内容は、しっかりと勉強できるようにつくってあります。しかし、学年の教科書に合わせてつくられてはいないので、授業の進度に合わせる必要はありません。
苦手なところは、前の学年に戻ることもできます。理解できれば、どんどん先に進めることができます。
ポイントは夏休みなどの長期の休みです。例えば算数が苦手なお子さんで、前の学年の勉強があまり理解できていない場合を考えてみましょう。
夏休み中は、学校の勉強は進みません。自宅ですららを使って1日15分程度、自分の苦手な算数の勉強を前の学年から進めていきます。これを30日も続けるとどうでしょうか?
苦手で授業に遅れていた算数は、夏休みの間に後れを取り戻し、学校の授業を追い越すかもしれません。
紙に書く教材なら難しいことですが、タブレット学習のすごいところはここなのです。すららは、画面から出されるヒントや解説で、分かりやすく1人勉強を進めることができます。
すららで伸ばせるお子さんの力
すららを使って、お子さんの3つの力を育てることができます。
・理解しながら進める力
・進んで学ぶ力
すららは、お子さんが理解できていないところを判断し、理解できるところまで戻って勉強を進めます。やや遠回りに見えますが、確実に理解しながら勉強を進めるので、しっかりとした実力がついていきます。
勉強が分かるようになってくると、お子さんは進んで勉強する時間が増えていきます。理想的な勉強の形ができあがっていくのです。
すららのメリット・デメリット
すららには、3つの大きなメリットがあります。
・先取り学習ができる
・理解しながら進められる
とくに大きいのは、つまずきがなくせることです。勉強で最も注意しておくことはつまずきです。つまずきとは、分からないところです。
どこか一つ分からないところがあると、勉強へのやる気が出なかったり、次の勉強が分からなかったりしてしまいます。
特に算数は、一つつまずくと、その先ずっと理解できないということもよくある教科です。その一つがわり算関係の勉強です。
わり算は3年生で勉強します。3年生で、わり算の意味や計算の仕方、文章問題の解き方など、しっかり理解する必要があります。
わり算は、その後、多くの算数の勉強に関わってきます。4年生・5年生・6年生で勉強する小数のわり算、分数のわり算、小数倍、割合、単位量当たりの計算などです。どれも3年生のわり算の知識が必要なのです。
つまずきが多いのが、5年生で勉強する単位量当たりの計算です。1㎡あたりの込み具合や1本当たりの値段など、「~あたりの」という言葉を使って勉強する5年生最大の山場です。
基本はわり算の考え方なのですが、わり算が理解できていない場合は、何を説明しても理解できません。
問題は、単位量当たりの計算を理解できないときに、3年生で勉強したわり算の復習に戻って勉強できるかということです。
自分が分かっていないところに戻って勉強するということは、案外難しいことなのです。その理由は簡単で、子供には自分がどこでつまずいているか分からないからです。
しかし、すららのタブレット学習は、お子さんがどこでつまずいているかを判断し、そこに戻って勉強できるようにしてくれます。こんな教材は他にはありません。
すららのデメリットは理科社会がないところ
すららのデメリットは、勉強する教科が国語、算数、英語の3つというところです。理科と社会の勉強はないので、他に自分で勉強することになります。
すららの勉強で、国語の読む力がついていくと、理科と社会の教科書を読む力も上がっていきます。教科書を読むことで、理科と社会の勉強を効率よく進めることができます。
すららはこんな教材が届きます
すららは、インターネットを使ったオンライン教材ですので、特に自宅に教材が届きません。申し込みを完了した後すぐに使うことができます。
パソコン、タブレットは自宅で準備する必要があります。お子さんが使いますので、なるべく画面が大きいものを選ぶとよいです。
資料を取り寄せたり、無料体験もできますので、いきなり入会せず、まずはお試ししてみることをおすすめします。
すららの無料体験、資料請求はこちら
パソコンの場合、画面右にボタンが出てきます
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