小学生のお子さんがいるご家庭では、必ず一度は考える問題です。結論からお伝えすると、小学生にタブレットは必要です。これからの学校、社会ではタブレットやパソコンを使う技能は絶対に必要だからです。
ですがスマホは必要ありません。スマホは画面が小さく、ゲームをするのには向いていますが、学びの役には立ちません。小さな文字と画面は、発達途中のお子さんの目にもよくありません。
これからご購入をお考えの場合は、勉強に役立つタブレットがおすすめです。タブレット操作にも慣れ、効率的に勉強ができるからです。
小学生には勉強用のタブレットが必要
小学生にタブレットは必要です。
ただし勉強に役立つタブレットです。
ゲームが無制限に入るタブレットはおすすめしません。結局ゲーム専用になってしまった…。よくある話です。親が管理できるタブレットや、勝手にアプリを入れられないものがいいです。
タブレットのメリット
小学生がタブレットを使うメリットは意外と多いです。
・タブレットの操作に慣れる
・知りたいことを自分で調べられる
・教科の勉強が進む
・ルールの勉強になる
・学校の勉強につながる
一番のメリットは、実はタブレット操作に慣れることができることです。現在小学生のお子さんは、近い将来必ずタブレット端末に触れることになります。(すでに多くの学校で個人用タブレットが配布されています)
その際、タブレットの操作を知っていて、自分がやりたいことから始められるお子さんと、タブレットの操作から勉強する必要があるお子さんとでは、スタートが違います。
タブレットの操作を知っている子は、どんどん先に進めますが、知らない子はしり込みしてしまうのが現実です。かつて小学校にパソコンが導入されたとき、全国の小学校で同じようなことが起きていました。
操作方法を知っていると、学校での授業にもつながっていきます。知っていて損はないことです。アプリや検索を使って、知りたいことを調べたり勉強したりできます。
すでに現在のタブレット学習の技術は、これまでの問題集を使った勉強方法に比べて進化しています。
お子さんが分からないところや苦手なところを分析して問題を出したり、復習したりできます。
当然、続ければ苦手が減っていくという仕組みです。まるで家庭教師並みの勉強ができます。当然有料のものになるのですが、一度試してみる価値はあります。
タブレットのデメリット
小学生のタブレット使用にはデメリットもあります。
・目が悪くなる
・時間が守れない
・ゲームばかりするようになる
お子さんの目については注意が必要です。長時間画面を見続けると、目によくありません。対策としては、ブルーライト軽減フィルムを画面に貼ること、30分ごとに休憩をすることです。かなり違ってきます。
時間とゲームについては、実はメリットともつながりがあります。家庭でのルール作りと、ルールを守ることを学ぶ機会になるからです。
おすすめは1か月ルールです。タブレットを与えてから1か月の間、お子さんと話し合ってルールを作っていく方法です。親も子も納得しながらルール作りができるので、お子さんもルールが守りやすい傾向があります。
ルールについては、守れなかった場合の対応が一番大切です。守れなかったら1週間没収など、必ず取り上げる期間を設けなければいけません。ここを親が守れないと、ルールはあって無いようなものになってしまいます。
ゲームについては、ゲームができないタブレットや親がアプリを管理できるタブレットにすることで防げます。
現在の小学校でのタブレット事情
小学校ではタブレットは使われているのでしょうか?
実は各都道府県、市区町村によって違います。ある地域の小学校では、タブレットはほとんど授業で使わないのに、隣の地域では一人が1台使えるタブレットが準備されている。これが現状です。すでに多くの学校では、タブレットを一人1台与えています。
パソコンに関しては、どの小学校もパソコン室があり、授業で使えるようになってきています。でも、パソコンの機種が新旧様々のようです。10年経つと古くて使えなくなるのがパソコンの難しさです。
今後タブレットが小学校に広がっていくかというと、各小学校で使えるようになっていくと思います。文部科学省は、デジタル教科書の利用を進めていますので、パソコンよりもタブレットが扱いやすいからです。今後は、各小中学校に一人一台のタブレットが整備されていくと思います。
タブレットを使った勉強の仕方【例】
タブレットは買ってルールを決め、お子さんに与えただけではあまり意味がありません。役立つアプリを入れたり、検索エンジンの使い方を教える必要があります。
アプリについては、無料で勉強に役立つものがたくさん開発されています。おもしろくてゲーム感覚で勉強できるものも多いです。しかし、系統立ててはないので、計算力がつく、漢字を読めるようになるなど、一つのことができるようにつくられています。
総合的な学力をつけていくには、複数のアプリを組み合わせていく必要があります。
では、タブレットを使った勉強の仕方の例を紹介します。
【小学3年生の暗算練習の例】
小学校3年生は、足し算、引き算、かけ算、わり算が出そろう学年です。暗算の計算力をつけておくことで、算数の勉強がスムーズに進みます。
暗算する力をつけるためのおすすめアプリは次のようなものがあります。
・『暗算ダッシュ』
・『暗算トレーニング』
・『ひよこ暗算』
それぞれ無料でインストールできます。
【小学6年生の調べ学習の例】
小学校も高学年になってくると、自分で分からないことを調べることができるようになって欲しいものです。おすすめは、ヤフーキッズかグーグルです。理解できるようであればグーグル、言葉が難しいと感じる場合はヤフーキッズがおすすめです。
ヤフーやグーグルなどの検索エンジンの使い方が分かれば、いろんな調べ学習に役立ちます。
タブレット教材の進化は驚異的!勉強に集中できる工夫
お子さん用のタブレットをお考えの場合、通信教育のタブレットであれば勉強中心の利用ができます。しかも、アプリを探す手間もかかりません。すべて最初から準備されています。
現在の通信教育のタブレットは格段に進化しています。小学校で使われているタブレットのレベルではありません。各メーカーによって違いがあるのですが、チェックテストから苦手を探したり、分かるまで学習をさかのぼったり、通常なら先生がするようなことをタブレットがしてくれます。
音声や動画で分かりやすく説明してくれるので、勉強は確実に進むのも特徴です。タブレットをお考えの方は、通信教育のタブレットをご検討されるほうが、勉強にはもってこいです。
タブレットを使った小学生の通信教育については、こちらの記事でも詳しくまとめています。
>>小学生の通信教育はどれがおすすめ?人気の7つを徹底比較
市販のタブレットと比べてみた場合、きっと驚かれることと思います。それほどタブレット教材の進化には勢いがあります。
もし、ご興味を持たれた場合、無料体験やサンプル資料がある場合が多いので、いきなり入会せずに、いくつか取り寄せて比べてみてください。一番お子さんに合ったものに決めるのがベストです。
小学生におすすめするタブレット学習ベスト5
タブレット学習ができる教材は数多くありますが、特に勉強がしやすく、おすすめできるものは5つです。
ネット情報だけに頼らず、面倒がらずに資料を取り寄せて比べてみるようにしましょう。
1位 すらら
すららは、違う学年の勉強もできる教材です。
すららをおすすめする理由は3つです。
・つまづきに戻ってタブレット学習ができる
・登場キャラクターと一緒にゲーム感覚で勉強できる
・タブレットでもパソコンでも学習できる
小学校5年生で、小学4年生の勉強に戻って復習したいときでも、全学年の勉強ができるすららなら簡単です。子供のつまづきや苦手に合わせた勉強ができます。
画面のキャラクターと話し合いながら勉強が進むので、一人でも飽きずに続けられます。
また、「すららコーチ」と呼ばれる現役の塾講師が、お子さんの勉強を見ていくので安心です。実施に全国の学習塾でもすららは使われています。
学校でもプログラミング学習がスタートしています。タブレットだけでなくパソコンでも学習できるので、パソコンの操作や使い方も学べます。
すららについての詳しい資料はこちらからどうぞ♪
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2位 スタディサプリ
スタディサプリは、CMでおなじみの「わかりやすい映像」が特徴のタブレット学習です。
スタディサプリをおすすめする理由は3つです。
・圧倒的に安い料金で経済的である
・子供が大好きな動画で勉強できる
・どの学年の勉強もできる
スタディサプリは、料金が月額980円(税抜)という驚きの価格です。どれだけ使っても変わりません。おそらくタブレット学習の中では最も料金が安いです。
まず最初に、15分間くらいの先生の授業動画を見ます。その後、理解できたか確認の問題を解きます。
説明後すぐに問題を解いていきますので、よく分かります。もし、問題がわからないときには、もう一度そこの部分の説明を見ることができます。
何度でも、わかるまで映像動画を見ることができるのが最大の魅力です。学校に行けない期間でも、これがあれば十分なレベルです。
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3位 RISU
RISUは、算数のタブレット学習です。算数が苦手な子や逆に算数が得意になりたい子におすすめです。
RISUをおすすめする理由は3つです。
・どの学年も勉強できる
・算数が得意教科に変わる
・タブレットは最初から準備されている
最初に実力チェックをします。
すると、コンピュータ「どの学年の、どの勉強から始めるほうがいい」ということを診断してくれます。
小学6年生でも、小学3年生の勉強からスタートかもしれません。でも、そこが算数のつまづきということになりますよね。
この算数のつまづきを丁寧に教え、苦手をどんどん克服していけるのがRISUです。
有名大学の学生によるサポートもあるので、算数が得意と感じるレベルまで達成できます。
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4位 スマイルゼミ
スマイルゼミは、全部の教科の勉強ができるタブレット学習です。
スマイルゼミをおすすめする理由は3つです。
・タブレット1台で全部の教科(5教科)の勉強ができる
・親の見守り機能が充実
・専用タブレットが最初から付いてくる
スマイルゼミは、タブレットに付属のペンを使って書き込みながら勉強できるタブレット学習です。
小学校で勉強する国語、算数、理科、社会、英語の勉強ができます。
親の見守り機能が充実していて、「いつ」「何を」「どれくらい」勉強したのかスマホでチェックできます。
スマイルゼミは無料の資料があります
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5位 デキタス
デキタスは、5教科を勉強できるタブレット学習です。
デキタスをおすすめする理由は3つです。
・短時間で集中できる
・わかりやすくつくられている
・教科書にぴったり合っている
とにかく「子供にわかりやすく」ということに力を入れてあるタブレット学習です。
短い時間で子供が集中して、楽しく勉強できるようなしかけがいっぱいです。
教科書に合わせてあるので、毎日の予習復習にも利用できます。
学習がどれくらい進んだのか一目でわかる機能もついています。
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特にお子さんが、タブレット学習が初めての場合は、この5つの中から選べば間違いは無いと思います。